尊敬というのは かかわった年数は関係ありませんよね。
サラリーマン時代にも尊敬する上司が何人かいましたが、一番長くても5年位でした。
自分の人生の中で偉人伝に乗るような人は別ですが、
一番初めに尊敬した人は小学校・中学校時の一つ上の先輩です。
今の自分があるのはこの人のおかげだとず~と思っています。
(当時、野球少年だった自分を柔道の世界に引っ張ってくれた人です。)
一番大きいのは部活の主将としてのありかたを背中で教えてくれました。
これは私の人生で大変大きなことで、中学校以後、高校の部活での主将は勿論、
その後サラリーマン時代に組織の部下を持つ立場になった時の考え方の基本となりました。
社内研修などでいろんな教育をたくさんうけましたが、
中学校時代のこの先輩の背中を見ていた2年間には絶対にかてませんでした。
大人になってから
親だったり、金だったり、机上だったり、ごますりだったりで人の上に立つ人とはいます。
そういう人って本人は気づきませんが、周りが持ち上げているだけだったりで、よくもめごとが起きます。
それを自分のやり方が悪いと思わずに、相手が悪い・運が悪いとかで
最後は人に振るか、切り捨て、ぶん投げるんです。(最悪!)
人の意見も聞き入れない→仲が良い人は頑固というが、そうじゃない人はワンマンと陰口。
(サラリーマン時代の愚痴です)
こういう人と、元からリーダーシップを持っている人とは違うんですよね。
子供の頃からリーダーシップを持っている人は!
先輩本人にはこんな事言ったことありませんよ。
実はこの先輩、会社では叩き上げの社長で、今母校である牛久一中ではPTA会長をやってくれています。
(見た目は全く変わってしましましたが・・・)
だから私はPTAはなんの心配もなく卒業できました。
お互いもういい年ですが顔を合わせれば私は中学時代に戻ります。
元部下だった人たちが私の姿をみたらびっくりですよ!きっと。